新築祝いの金額

新築祝い 金額の相場

新築祝いの金額の相場といってもこれといってきまりがあるわけじゃありません。新築祝いだからといって包む金額が法外に高いのでは家計を圧迫します。できる範囲でかまわないと思います。無理のない金額としては5万から10万ほどがいいのではないでしょうか。

新築祝いですからおめでたいということで金額は四・九(死・苦)を避け奇数がいいようです。また、八は偶数ですが末広がりの八ということでおめでたいときにも使われます。

新築祝いの金額でもあまりに高額なのも考えものです。相手も高額な金品をもらった場合お返しに困惑するでしょう。日本の慣例として贈ったら贈られるということを理解したうえで自分はもちろん、相手にとっても負担にならない新築祝いの金額がいいでしょう。

金額にきまりはありませんが一般的な新築祝いの金額の相場として親や親戚は1万〜5万くらい、兄弟は1万〜3万くらい、友人知人は5千円〜1万くらいで会社の同僚などもこのくらいが相場のようです。

新築祝いのマナー

新築祝いに贈る物品として贈ってはいけないものがあります。

新築祝いに火災を連想させるものを贈ってはいけません。これは家事を連想させる赤い花であっても贈られる人によっては嫌いますので避けましょう。いくら素敵なものでも灰皿やライター、ストーブ(ヒーター)などは避けるべきです。

新築祝いにインテリア家具などを贈りたいと思ったときは相手の趣味嗜好がありますので先方の趣味を見て選ぶようにするか、迷ったらこちらで決めるのではなく、相手に選んでもらうようにするのもいいでしょう。

新築祝いを渡すタイミング

新築祝いを渡すタイミングは早すぎず遅すぎずというところでしょうか。新築住居を見せてもらってからしばらくして渡すくらいがいいでしょう。無難な時期としては新築のお披露目から1〜2ヶ月ぐらいを目安にしましょう。

渡してはいけないタイミングは引越しの前後です。先方さんが一番忙しい時期ですので新築祝いを渡してはいけないタイミングといえます。

新築祝いも先方の身になって考えることで金品やマナー、時期などもおのずとわかってくると思います。贈ったら贈られるという考えはすべてのことにいえるでしょう。

新築祝いのお返し

新築祝いのお返しは贈っていただいた金品の半額程度のものをお返しで贈ってもかまいませんが、新居への招待をもってお返しとしてもいいでしょう。招待しなかった、先方さんが都合で来られない場合は内祝いの品物を贈りましょう。